一番ちいさな鴻巣だるま
埼玉県鴻巣市でつくられる鴻巣だるまです。
鴻巣だるまは、一般的なだるまと違い固くて丈夫なだるまです。
一般的なだるまは、紙でできている張り子です。
鴻巣だるまは、練物と言われ桐のおがくづを固めて作られます。
また、光沢があるのも特徴です。
昔は、固いことから「カンカチ」とも呼ばれ、
露店ではテーブルにカンカン叩きながら、固さをアピールして販売をしていたそうです。
芥子ダルマは、その中でも一番小さいだるま。
てのひらで握ればすっぽり見えなくなる程です。
ちょっととぼけた表情が愛らしいですね。
鴻巣の赤物とは
江戸時代より、雛人形の産地である埼玉県鴻巣市。
雛人形とともに、江戸中期より真っ赤に塗られた人形「赤物」の産地でもあります。
昔から赤い色は、
疱瘡(天然痘)などの病気除けや、魔を除けると伝えられています。
そのため、子供のおもちゃは赤い色に塗られたそうです。
当時より、
無病息災、魔除け、家内安全など、
「子供の健康を願う気持ち」が込められたアイテムです。
ブランド・製造者 |
鴻巣の赤物 |
素材 |
桐のおがくず |
重量 |
約11g |
製品サイズ |
幅4.7 x 奥行3.7 x 高さ4.2cmくらい |
産地 |
埼玉県鴻巣市 |
指定 |
国指定重要無形民俗文化財「鴻巣の赤物制作技術」 |
注意点をご了承の上ご購入ください |
- 職人の手仕事品の為、「顔の表情」や「色彩」、「模様」などにそれぞれ違いがあります。
- 底の穴は、制作上必要なものです。
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配送方法 |
レターパックプラス(10ヶまで) |