魔除け、無病息災、学力向上の縁起物

鴻巣の赤物「獅子」は、
魔除けや無病息災の縁起物です。

被ることはできませんが、
獅子の口はパクパク可動します！


よく獅子舞の獅子に頭を噛んでもらう光景をみることがありますが、
それは獅子が邪気を食べてくれるそうで、厄除け・無病息災の意味があります。

特に子供には、病気をせずに元気に育って欲しいと願ったものです！


太陽の赤色

獅子頭の赤色は、太陽の色だそうです。

光と熱、そして生命力の源である太陽は、自然界最大の神でした。
古くから、そんな太陽の色である「赤色」を信仰していたそうです。

獅子噛みの邪気払い、赤物の魔除けや家内安全の縁起は、
そういった太陽信仰からのつながりなのです。


鴻巣の赤物とは

江戸時代より、雛人形の産地である埼玉県鴻巣市。
雛人形とともに、江戸中期より真っ赤に塗られた人形「赤物」の産地でもあります。

昔から赤い色は、
疱瘡(天然痘)などの病気除けや、魔を除けると伝えられています。
そのため、子供のおもちゃは赤い色に塗られたそうです。

当時より、
無病息災、魔除け、家内安全など、
「子供の健康を願う気持ち」が込められたアイテムです。

ブランド・製造者	鴻巣の赤物/太刀屋
素材	桐のおがくず
重量	g
製品サイズ	幅19 × 高さ13.5 × 奥行15cm（耳部分含む）
産地	埼玉県鴻巣市
指定	国指定重要無形民俗文化財「鴻巣の赤物制作技術」
注意点	塗り色は、パソコンの画面上や、光の加減など、見る環境によって違いがあり、現品との色目と若干の差異が生じる場合がございます。何卒ご了承ください。 職人の手作業の為、商品写真と比べ、表情や模様に違いあることがございます。 底の穴は、赤物を制作する際に棒を刺すもので、全てに存在しています。