扇だこ/鬼若

縁起物の和凧

扇だことは、扇の形をした和凧です。
扇の形が末広がりで縁起物としても知られています。

埼玉県の川越を中心とした、武蔵野一帯で広く普及した和凧で、
江戸時代末〜明治初年にかけてつくられ初め、
最盛期には、年間2万個が生産されていました。

現在でも、職人により一つ一つ手作業でつくられています。


絵柄は「鬼若」。
鬼若とは、あの有名な弁慶の幼名です。
特徴的な白袈裟ではなく、若い頃の姿です。
赤、紫、黄色と鮮やかな色合いが特徴の扇だこです。

扇だこ 弁慶


扇だこの特徴

扇だこの特徴の一つが、扇の左右につくられた風袋です。
この風袋があることで、弱い風でもユラリユラリと空にあがります。

扇だこパーツ解説
ブランド・製造者 扇だこ/四代目 大曽根力雄
素材 真竹、小川和紙、麻、墨、染料など
重量 約50g
製品サイズ 幅76 × 高さ38.5cm
産地 埼玉県富士見市
注意点
  • 凧揚げをする糸・糸巻きは、取り付いておりません。凧揚げをする際は、ご自分で糸の取り付けをおこなってください。
  • 手作りのため、色斑やしわなどがある場合がございますが、不良品ではございません。
送料について こちらの商品は、エリアに関係なく送料1.080円頂戴しております。
(沖縄、離島の場合は送料2,000円)。
大曽根力雄
販売価格 2,500円(税込2,750円)
型番 さおノ弐