竹選びから制作まで。こだわりをもって作られる1本
江戸時代より、うちわの生産が行われていたと言われている
埼玉県越生町の「越生うちわ」。
最盛期の明治時代には、年間240万本のうちわを生産してたそうです。
現在でもうちわ職人が一つ一つ手作業で、丹精込めてつくっています。
特徴は、強くてしなやかなうちわ。
「一文字団扇」ともいわれ、
竹を細かく裂いて広げた骨の根底部分に、
横一文字に肩骨をいれ強靭な骨組みをつくります。
紐の編み方にも特徴があり、
扇いだときに強い風を起こすことができるのです。
化け猫が踊る陽気なうちわ
夏といえば肝試し。
そこで生まれたうちわが、踊る化け猫です。
歌川国芳の浮世絵「梅初春五十三駅」に描かれた、
2匹の踊る化け猫。
化け猫ながら、その姿はとてもユニークです。
柄が長く、うなぎ型に比べ細身の「上角うちわ」は、
日々の生活で使いやすいうちわです。
表面に塗られた柿渋は、水や虫などに耐久性があり、
長く使えば、使う程、柿渋が良い風合いになります。
使った分だけ、自分だけの1本になることでしょう!
ブランド・製造者 |
鼠屋ちゅう吉 / うちわ工房しまの |
品名 |
越生渋うちわ 上角 |
素材 |
竹、小川和紙 |
製品サイズ |
幅22.5 × 高さ36 × 柄の長さ14.5cm |
産地 |
埼玉県越生町 |
注意点をご了承の上ご購入ください |
- うちわ表面に塗ってある柿渋に、むらがある場合がございます。これは製造上に生じるものです
- 柿渋は経年変化します。画面上の色と違いがございます。
- 職人の手仕事品なので、絵の大きさやトリミングに違いがある場合があります。
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職人手作りのため、多少お時間を頂戴する場合がございますが、よろしければ「この商品について問い合わせる」にてご希望数をご連絡をお願いいたします。
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